VRCSmokeGlass Documantation

ver : 2019.11.25.0

はじめに

曇りガラスシェーダ『VRCSmokeGlass』のセットアップと使い方を解説していきます。 このシェーダは1台のカメラ、1枚のRenderTexture、1枚のCustomRenderTextureを利用しているため、 セットアップ方法が少々複雑なため、この手のギミックを導入し慣れている玄人向けです。

目次

• このシェーダの構成（はじめに読んでください）
• 曇りガラスをprefabから導入する
• 曇りガラスを一から導入する
• シェーダリファレンス
  • SGHitBufferWriterシェーダ
  • SmokeGlassシェーダ
• 逆引きリファレンス

簡単な説明

unityprojectをimportしたら VRCSmokeGlass フォルダがAssets直下に作成されます。
VRCSmokeGlass フォルダ直下にある .prefab がありますので、それをHierarchyにドロップするだけでシーンに曇りガラスが配置されます （Hierarchyに新しく出来たオブジェクトがカメラで、その下に入っているオブジェクトが表示面です）。

詳細は 曇りガラスをprefabから導入する を。 2枚以上ワールドに配置したい場合（非推奨）は 曇りガラスを一から導入する を参照してください。

ガラスの大きさや比率を変更するには普通の拡大/縮小では行えないため、逆引きリファレンス を参照してください。

諸注意

• シェーダのコード、エディタスクリプトのコードはMITライセンスで提供しています
• このシェーダは確実に全ての環境で動作することは保証しません
• このシェーダはVRChatのみで動作することを想定しています
• Unityの更新やVRChatの更新によって使えなくなる可能性があります
• 玄人向けのシステムであるため、手順ミスによる動作不良などのサポートは致しません

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