VRCSmokeGlassDocs

VRCSmokeGlassのドキュメントです

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このシェーダの構成

このシェーダは曇った状態のガラスを再現すべく制作された機構です。 厳密には現実のガラスのように光の屈折を行う処理は含めていませんので、あくまでも平面のみの環境で動作することを想定しています。

このシェーダは

から構成され、スクリプトを使用せず、テクスチャをメモリ代わりに使い滑らかな曇りガラス処理を実現しています。

図にすると以下のような構成です。

sg_detail.png

ユーザが弄るパラメータは赤文字で記載されている SGHitBufferWriter シェーダと各 SmokeGlass シェーダとなります※。

用意されているprefabを使って導入する場合、それぞれを設定してあるマテリアルは、

prefab名 マテリアルパス
- Assets/SGSmokeGlass/Material/SGHitBufferWriterMat.mat
SGStandard Assets/SGSmokeGlass/Material/DefaultSmokeGlass.mat
SGCrystal Assets/SGSmokeGlass/Material/SGCrystal.mat
SGDirt Assets/SGSmokeGlass/Material/SGDirt.mat
SGRain Assets/SGSmokeGlass/Material/SGRain.mat
SGFrost Assets/SGSmokeGlass/Material/SGFrost.mat
SGNoise Assets/SGSmokeGlass/Material/SGNoise.mat
SGNoise2 Assets/SGSmokeGlass/Material/SGNoise2.mat
SGUnlit Assets/SGSmokeGlass/Material/SGUnlit.mat
SGUnlitTexture Assets/SGSmokeGlass/Material/SGUnlitTexture.mat

となります。
たとえば、SGStandard.prefab を使う場合は、

※:
SmokeGlassは無料版でもついてくるものです。
Boothで購入された方は SGFrostStandard など霜のついた曇りガラスのマテリアルなどもあります。